するととは?/ アットローン
[ 156] 「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ - GIGAZINE
[引用サイト] http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080423_jp_internet_death/
ヤフーやマイクロソフトなどのネット関連5社が「青少年インターネット規制法案に反対」の姿勢を示したわけですが、この「青少年インターネット規制法案」とはどのようなものなのでしょうか?わかりやすく言うと、この法案が通れば日本のネットは完全に死ぬということです。これは誇張でも何でもなく、だからこそヤフーやマイクロソフトなどがわざわざ記者会見を開いているわけです。法案名に「青少年」と書いてありますが、実際には青少年ではなく、日本でネットを利用するあらゆる人々が被害を受けるというとんでもない法案です。従わない場合には懲役か罰金まであります。 この「青少年インターネット規制法案」、成立するとどのようなことが義務づけられるのか?以下のページで簡単に解説しています。 個人も含む全てのウェブサイトの管理者は、上記の有害コンテンツの基準に合致した場合、サイトを丸ごと未成年が入れない会員制にするか、フィルタリングソフトへ自らのサイトをフィルタ対象として申請することなどが、求められます。(3条1項) 全てのISP、ASP事業者などには、有害コンテンツの削除やサービスの停止が求められ、従わない場合の罰則も設けられます。結果としてウェブコンテンツの削除は行われることになります。(3条) つまり、フィルタリングによる有害コンテンツに合致しそうな場合は、パスワードを持っていないと閲覧できない会員制にするか、自分のサイトを「有害サイト」として申請しろ、そうしないと削除するよ、従わない場合には「6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金」だよ、ということ。 当然ながらあらゆるページ、あらゆるブログ、あらゆるネットサービスについてこの法案が適用されますので、ネット上でビジネスを行っている企業から、趣味のページを作っている個人に至るまで、有害であると見なされればすべてが規制されます。裁判所で時間と金をかけていくらでも戦ってやるよ、という気骨のある人であれば問題ないかもしれませんが、大半の人はそのような犠牲を払うことはできないはずです。つまり、法律に引っかからないようにあらゆる表現を自粛、ネット上のあらゆるサービスやコンテンツは萎縮していき、衰退するのが自明の理というわけです。 法案自体の中身は下記ページにて詳しく紹介されています。とにかく「青少年に害があるものはなんでもかんでも禁止!!」と叫んでおり、非常に範囲が広い、というか広すぎる。 第2条の2(青少年有害情報の定義) この法律において「青少年有害情報」とは、次のいずれかの情報であって、青少年健全育成推進委員会規則で定める基準に該当するものをいう。 5. 青少年に対するいじめに当たる情報であって、当該青少年に著しい心理的外傷を与えるおそれがあるもの 問題となるのは、一体どういう基準でどこの誰が「有害」であると定義するのか?という点。ここに最大の問題があります。誰もが納得するようなものであればいいのですが、そうではないからこれだけの騒ぎに発展しているわけでして……。 内閣府に設置される少人数の青少年健全育成推進委員会(最大数5人)っていう組織が、インターネット上の全てのコンテンツについて、青少年に有害か無害かについての判断基準を作成します。ちなみにその基準への異議申し立ては、多分無理。(法案19条から31条) つまり、青少年健全育成推進委員会というどこの誰だか知らない5人が作った判断基準が適用されるというわけ。結局、どういう判断基準になるのかはまだ具体的に何も決まっていないのに、なぜか先に法律から決めようという、順番がめちゃくちゃな状態。しかも、法律になるとこの5人が決めた内容が基準になるため、既存の法律を変えることなく、いくらでもあとからどんどん規制する中身を自由自在に増やしたり変えたりができるわけです。やりたい放題ですね。 極端な話、この5人のメンバーの誰か一人として、どこかのネット企業と癒着している人が着任、ライバル企業をボコボコにするために特殊な定義を行っても、もう誰も止められないのです。それぐらいならまだしも、「自分はネットなんて無くても困らない、むしろネットがあると邪魔だから、消えろ」とか思っている人がこの5人に含まれてしまった場合、日本のネットを即死に追い込むような定義を打ち出す可能性も冗談抜きであり得る話なのです。当然ながらそれを止める方法はありません、どんなに理不尽であっても「法律」だから従わないと懲役か罰金です。裁判を起こせばいいのかもしれませんが、いつ終わるともしれない戦いに巻き込まれるだけです。そう、法案が法律になってからではもう手遅れなのです。 なお、このような内容の法案はほかにもいくつか計画されているのですが、今回問題となっている案を作ったのはこの人、高市早苗議員。 自民党内でも自主的な取り組みに任せるべきだという意見もあるのは確かです。ただ、実際に携帯サイトをきっかけとした犯罪が後を絶たず、昨年の内閣府の世論調査でも9割以上が有害情報を規制すべきと考えているとの結果が出ています。自主的な取り組みだけで100%効果があるならば、こういった結果にならないはずです。 100%の効果を目指すのはいいのですが、100%安全なインターネットを無理矢理にでも実現するために法規制しようとするからおかしなことになるわけです。現実の世界から犯罪者をゼロ人にしよう!というのと同じことをインターネットで行おうとしており、あまりにも非現実的。わかりやすい例で言えば「禁酒法」などが過去における世界の悪法の例であり、法律にしてしまえば何もかもが正しく運用されるわけではなく、余計に治安が悪化することもあり得るのです。このことは既に東大教授からも指摘されています。 法的な規制でもって悪いものを排除しようという方向を進めると、何とかして網の目をかいくぐろうという方向にインセンティブを与えてしまうことになりかねません。そうすると、規制する側といたちごっこになり、どちらにしても社会的なコストがどんどんかかっていく可能性があります。 規制法案が法律になり、結果的に思ったほどの効果が出なかった場合、誰が責任を取ってくれるのでしょうか?そこまでのリスクを負う価値があるのでしょうか?誰も得をしない法案に価値はありません。不名誉な悪法の歴史に自分の名を刻みたいのであれば別ですが。 この法案、自民党と民主党の両方から提出されようとしており、放置しておくとほぼ確実に成立してしまう状況です。自民党案によると以下のように書かれています。 この法律は、インターネットにおいて青少年の健全な成長を阻害するおそれがある情報が流通し、青少年のインターネット利用の良好な環境を整備する必要性が生じていることにかんがみ、インターネットを利用して青少年により青少年有害情報が閲覧されることを防止するための措置等を講じ、もって青少年健全な育成に資することを目的とすること。 いくらでも恣意的な規制をかけることができる内容であるため、様々な反対意見がネット上では続出し、声明文も多く出されています。 「法案は、あるべき施策からまったく逆方向を目指したもので、とうてい賛成することはできない」――元米Microsoft副社長の古川享氏や、慶応義塾大学教授の中村伊知哉氏など10人が呼びかけ人となり、自民党が今国会への提出を目指している、青少年に有害な内容のサイトの閲覧を規制する法案(青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案)に反対する声明を、4月18日付けで公表した また、このような法案は今まで各種メディアを対象として過去に何度も出されてきましたが、すべて強い反対にあって挫折しており、今回のネット規制法案は「ネットなら何も言わないだろう」という感じで出されたようです。つまり、ネットを利用しているユーザーは政治に対して何の意見も持っていないだろう、ということで、なめられているわけですね。そのことは以下の記事を読むとよくわかります。 青少年保護の名を借りたメディア規制は、数年前からさまざまな形で自民党内からも提起されてきた。だが、放送や新聞といった既存のマスメディアも含む規制はマスメディアからの反対が根強く、実際の法案として提出されるまでには至らず、葬られてきた。だが、インターネットについてはここ数年「フィルタリング」技術を提供する業者が成長してきたこともあり、完璧ではないにせよ、ある程度機械的な対応で規制することが可能になってきた。そこでまずうるさ型の既存マスメディアを対象外にして、ネット規制から始めるということが今回の法案提出の背景にあるといえる。 今回、この意味不明なネット規制法案を出した議員たちについても、実はどういう背景でこのようなことになったのかが詳しくはわからないというのが実情です。 例えばネット規制推進派と反対派の議員には、どんな人たちが居るのか、我々はちゃんと把握できていない。推進派は自民党では高市早苗議員、民主党では高井美穂議員というのだけはわかっているが、それを支持している議員は誰なのか。こういうことをきちんと把握して、次の選挙では確実に落とさなければならないわけである。 逆にネット規制反対派は誰なのか、という情報も、我々には少なすぎる。例えばPSE法問題のときは、民主党の川内博史議員がずいぶん動いてくれたわけだが、ネットに強くて情報を吸い上げてくれて、国会の場で活動してくれそうな人は誰なのか。こういう情報をシェアしたい。 ちなみに高市早苗議員は奈良 2区選出、高井美穂議員は徳島2区選出である。ネット規制には反対の意識を持っている方の中で、実は自分の地元議員だった、ということを今知った人もいるのではないだろうか。やはりそれは、これまで政治に無関心すぎた我々の反省点である。 中でも、先の引用でも出てきた高市早苗議員はやり方がむちゃくちゃで、このネット規制法案が誰の目から見ても不備があるにもかかわらず、強引に押し切ってとりまとめてしまったそうです。つまり、実際のネットユーザーのことなど何も考えておらず、功を焦っているだけ。 ネット規制にばく進する自民党 「有害情報」を流せば懲役刑も|経済ジャーナリスト 町田徹の“眼”|ダイヤモンド・オンライン しかし、萩生田光一内閣部会部会長代理が「基本的には、この法案が自民党の考え方である」「民主党の出方にもよるが、ゴールデンウィーク前までには法案を提出したい。民主党が早めに提出すれば、案が生煮えでも提出する。後塵を拝することはできない」と、野党への対抗上、法案が不備であっても、早期に国会に議員立法として提出するべきだと発言。これを引き取る形で、高市早苗青少年特別委員会委員長が「条文は直す必要がないとわかった。今国会での提出・成立を目指す」と押し切って、同法案をとりまとめてしまったという。 こうした高市委員長らの強引なとりまとめの背景には、福田康夫首相が今国会の施政方針演説の中で、「安全・安心の確保」を目玉のひとつに掲げて「安全で安心な暮らしには治安に対する信頼が欠かせません。インターネットの有害情報の排除や組織犯罪の資金の監視・取締りを強化するとともに、銃器の規制の厳格化に向けた取組を進めます」と強調したことが、「錦の御旗になっている。それゆえ、町村信孝官房長官が強く後押ししているとの噂もある」(霞が関関係者)とされる。 自民党総務部会は22日、インターネット上の違法有害情報対策の骨子案をまとめた。焦点となっている有害情報の定義については「線引きが困難」「憲法で認める表現の自由との兼ね合いが微妙」−−などの理由で見送り、判断は第三者機関に任せるべきだとの考えを盛り込んだ。 いくらかマシになったように見受けられますが、この法案が通ると下記のような事態が発生してネットは死にます。 この法案の巧みなところは、サイト管理者やプロバイダに、書き込まれた情報の削除義務を課していない点だ。なぜならばそれは、表現の自由を規制することになるからである。しかし上記のような面倒くささを考えれば、個人の管理者は自主的に、書き込まれた情報を削除する道を選ぶだろう。そして事実上、自分のサイトの書き込みを念入りに監視していなければならないことになる。 プロバイダ側も自分の管理下のサイトに有害情報が含まれていたら、サイト管理者に何らかの措置を行なうよう求めなければならないので、常時巡回してコンテンツを精査する責任が発生する。大きなサービスプロバイダにとってはとてつもない費用になるだろうし、零細なところは手が回らず、サービス自体を停止しなければならなくなるだろう。 いずれにしてもネット全体の情報量と自由度は激減し、有害情報があってもなくてもその監視責任だけで疲弊し、今のネットの形は破壊される。 もういい加減に、ネットについての知識が偏っていたり、ネットについて詳しくないような議員個人と関係する各種利権を満足させる、あるいは新たな利権や天下り先を作るために法律を通そうとする行為をやめさせなくてはならない時期に来ていると考えるべきでしょう。選挙カーに乗って名前を連呼するだけの議員やバックにいる利権団体に有利になる法律を通すためだけにがんばる議員、国民の不利益になることを平然と行う議員、そしてネットを規制することに熱心な議員、こういった議員は政治家になるべきではありませんし、立候補しても票を投じるべきではないのです。 これまでの流れを見てくると、そもそもの問題はインターネットが今もなお「無法地帯」と見られていることに原因があるわけです。いわく、インターネットは匿名であり、自分がどこの誰かを隠して誹謗中傷が可能で、なおかつ悪性情報に誰でも簡単にアクセスできる、だから有害だ、と。しかし、それは間違いです。インターネットは正体を完全に隠して悪事ができる無法地帯ではないのです。 例えば、学校や社内のいじめでは物的証拠が残らないケースが大半なので、加害者側が自分の責任を認めない場合が多々あるのですが、掲示板などで誹謗中傷を行えばその書き込みが記録されるだけでなく、IPアドレスも記録されます。つまり、物的証拠がちゃんと残ります。しかるべき手続きを行えば、そのIPアドレスからどこの誰が加害者かを特定することも可能です。悪性情報をネット上に提示している場合でも同じで、現実の社会よりも容易に特定することが今は可能となっています。 同機構の審査・運用監視委員に就く東京大大学院の長谷部恭男教授は、「インターネットはコミュニケーションや表現の場として重要な役割を果たしている。有害情報対策は、通信の秘密や表現の自由にかかわるため、公権力による規制は最後の手段であるべきだ。青少年保護は重要な目的だが、まずは民間の工夫でどこまでできるか見守ることが大切」と話す。 また、子どもを有害情報に触れない「無菌状態」に置くのではなく、それに対応できる知恵を養う必要があると指摘する。 今回、「青少年インターネット規制法案」にヤフーとマイクロソフトと楽天などが共同で「反対」を表明しましたが、その中でも以下のように意見を出しています。 1. 保護者および学校関係者とともに、保護者が手軽に子どもに子どものインターネットの安全な利用環境の確保やリテラシー向上に関する教育ができるよう、保護者の視点に立ったわかりやすい教材を制作し、提供する 2. 保護者や学校関係者との協力関係の下、講師を派遣して保護者向けの勉強会を開催する。また、子どもを取巻くインターネット事情や利用方法に関し、定期的な情報提供を行う。 3. これまで保護者による指導の障害となっていた「保護者と子どもの知識の逆転」状況を保護者向けに情報提供等を行うことで改善をはかり、保護者が手軽に子どもを指導できる環境作りをお手伝いする。 なんでもかんでも犯罪につながるとして法律で規制するよりも先に、学校と家庭で教えるべきことを教えるのが先であり、そういう努力を放棄して、法律に頼ろうとすることが間違いなのです。法律で規制するのはあくまでも最低限の範囲にとどめていないと、どんどん拡大解釈され、最終的には自分で自分の首を絞めてしまい、どうしようもない状態になるのが目に見えています。 それでもなお教育より、今すぐネットを規制すべきだ、そう言うのであれば、ブルース・シュナイアー著「セキュリティはなぜやぶられたのか」に引用されている、ベンジャミン・フランクリンの以下の言葉を肝に銘じるべきでしょう。 おそらく今年、2008年はインターネットを巡るさまざまな攻防、特に政治と法律に関しての攻防が極限まで激化するその最初の年になると思われます。携帯電話の規制、児童ポルノ関連、青少年ネット規制……さらにこの先、一体何が起きるのでしょうか……。 唐突だが、母方の田舎の母屋には2〜3才ぐらいの私と姉が裸になって、 水遊びしている写真があったことを思い出した。 今思えば、珍しくカラー写真だったうえに笑顔がとてもまぶしく、すっかり疲れた 大人になってしまった現在に比べればとても綺麗な写真だった。 今からでも現地にいけば残っている可能性もあるが、 「青少年インターネット規制法案」が制定されてしまうと、写真を回収した途端に… まったり内容ではありませんが、意識の一つとして周知するべき内容かなと思いますので投稿しました。現在ネットのフィルタリングの話題が他方で論議されていますが、その内容よりも遥か強大な包囲網で、日本のネットが危機に陥っています。詳細は下部のリンクを見ていただ... 「健全」な青少年諸君の為の法案かと思っていましたが…ずいぶんとコワイモノなんですねぇコレ。。。 わかりやすく言うと、この法案が通れば日本のネットは完全に死ぬということです。これは誇張でも何でもなく、だからこそヤフーやマイクロソフトなどがわざわざ記者会見を開いているわけです。法案名に「青少年」と書いてありますが、実際には青少年ではなく、日本でネットを利用するあらゆる人々が被害を受けるというとんでもない法案です。従わない場合には懲役か罰金まであります。… [ニュース][ネット]「青少年インターネット規制法案」が近日中にも可決か? 大手ネット企業や団体からは反対表明も 日ハムの試合。 サヨナラの展開はやっぱり燃えるね。 テレビの中継が終わって、ラジオの電源を入れた瞬間にサヨナラホームランですよ。 身近にチームが感じられて、行ける所で試合がやってるっていうのがいいもんですね。 さて、今日は少々マジメな話題を取り上げてみたいと思います。 「青少年インターネット規制法案... 詳しくは記事を見ていただければいいかと思いますが、非常にあいまいな形で規制をかけようとしているわけで、何が有害情報なのかがはっきりしないので、とも 「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ - GIGAZINE 銀河英雄伝説の自由惑星同盟を連想させる政治展開。 小説内でも政権の支持率を上げるのを目的として戦争を始めるように誘導したのは女性議員(コーネリア・ウィンザー)だったなあ。 銀河 とはいえ、このブログなんて1日多くても500人くらいしか訪問しないから、こんなバナー配ってもほとんど意味なかろうし、もっと効果的なのを誰か(MIAUとかが)やっててくれればそれを使った方がよいのだけど、まあ改めての意見表明として。 この記事では性的な話題を扱っております。その様な話題でご気分を害される方は読まないことをおすすめ致します。 一時下火になったかと思った「青少年インターネット規制法案」のお話なのですが、ここに来て、ヤフーとマイクロソフトと楽天などが共同で「反対」を表明した事で、にわかにまた盛り上がってきました。 自分としてもあんまり何かに噛み付くものばかりは書きたくないのですが、一応選挙権ある成人ですので、悪法が成立しようとしているのを「俺には関係ねぇ」と見過ごすのは間違っていると思い、書くこととします。 最近よく話題になっている「未成年インターネット規制法」。これはたしか今年から適用されるとかいう法律なのですが、この規制法が成立してしまうと、「日本のネットは完全に死ぬ」らしいです。 日本と言う国はいつからこんなおかしな国になったのだろう。勉強では「ゆとり教育」、最近では運動会では順位を競わせないそうだ、学校と言う社会は徹底的に競争を排除して、人間は... ここ1年ほどの規制...とりわけインターネットにまつわる法案は色々と胡散臭いモノが多かったように思うのですが、中でも「青少年インターネット規制法案」というのがとにかく酷いようで...早速各所で激しい論... |
[ 157] 極東ブログ: 学習すると早死にするらしい
[引用サイト] http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2008/05/post_8db8.html
また3日穴が開いてしまった。しまったな。ちょっと気を抜いていたというか、日々ブログを書いていた時間をTwitterにシフトすると、なるほどそれなりにブログを書く気力みたいのも抜けるものなのかな。ブログが書けないわけでもない。いろいろ思うことはあるし、いくつか書評めいたことも書きたい本もある。だけどネットに向き合う時間がなんとなく減りつつある。ジョン・マエダではないけど、背をもたれて本を読むほうが心地よいし、ジャーナルもマシンの前を離れてコーヒーを飲みながら読むほうを好みつつある。年齢ってやつか。でも考えてみたら、こんなにネットにプラグする以前の行動パターンだったか。 パラサイト・レックス生命進化のカギは寄生生物が握っていたカール・ジンマー そういえば「極東ブログ」という鉄人28号ばりのふざけた名前をブログ名にしたのは、できるだけ世界の端っこから世界を見つめていたいという思いもあった。以前なら目下のグルジア情勢やレバノン情勢についてもエントリを書いたものだった。そうした気力が抜けつつある。継続的に関心を持つことにしたダルフール危機も内戦の様相を深めており、スーダン政府が空爆で学童を殺害してもニュースにしないNHKなどが、反抗勢力の活動となるといそいそと報道するのもなんだなとは思うが、それでも報道しないよりはましだろう。ブログで何か言及すべきか。目下の状況はチャドとの関連があるようだし、大きな構図ではまだ変化もないといえばないのかもしれない。 水辺で起きた大進化カール ジンマー というあたりで、一息ついて、ちょっくら身近な温泉でも行ってくるなとかつい思ってしまう。いやいやなんかエントリを書こう。素直に思うのだけど、私は、できるだけブロガーでいたいなという気持ちもある。ブロガーなんてもちろんバカみたいな存在、糞みたいな存在だろうけど。 「なぜヒトは賢いのか?」という疑問は科学者を魅了する。フライバーグ大学の進化生物学者タデューツ・カウツキーは問題の転換を好む。彼はこう問い掛ける、「もし賢くなることがすばらしいなら、大半の動物が愚鈍のままなのはなぜだろう?」) 「進化」大全カール・ジンマー もちろん、コラムだし、ネットでいう「釣り」ではあるのだが、ようするに学習しないことの生物進化的な意義というのがありそうだということだ。 するらしい。というか、するというのが最近の生物学の常識と見てよいらしい。つまり、行動は本能行動というだけではなく状況における学習の意義が大きいようだ。という話がちと続く。 (学習が各種動物に広まっているかもしれないとして、ではなぜそれを優先に進化しないのか、そうデュカス博士は問う。「学習は環境変化による適合であるというだけではすまない」) そういう疑問から、学習、つまり環境変化による適合、というものが、神経システムに対してなんらのデメリットを持っているのではないか、という疑問になり、ほいじゃ、ショウジョウバエを学習させて、どーんなデメリットがあるのか調べてみようということになった。いいんじゃないかな。水とかに語りかけるよりショウジョウバエというのは。 (ショウジョウバエが若いときは学習は有害ではない。が、「進化」誌掲載論文で、カウツキー博士と同僚の報告では、初代の学習ショウジョウバエは、キーネ入りゼリー選択を経験しない普通のショウジョウバエより、平均寿命が15%短かった。長期生存で選択下にあったショウジョウバエは学習によて通常のショウジョウバエより40%も悪化した。) 現状のところ、ようするに学習っていうのは神経系に負荷が大きすぎるのではないかということになりそうだ。 いずれにせよ、学習というのは一種のダークサイドというか副作用とか、生存によからぬ影響を持っていると仮定してもよさそうだ。 (人間の過度の学習にはどんな損失が隠されているのか調べる価値があるとカウツキー博士は言う。「ある種の病気というのは知性の副作用であると考えられるではないかな。」) セレクションたま なんかあれだな、平和のためには逆進化というか、むかし「たま」の歌にあったように退化していくのがいいのかもしれないし、その率先にある世界の範たる国民といえば……、ちょっとヨタがすぎました。 ショウジョウバエとかを使うのは人との関連を調べようとして使うのだったらかなり疑問。グリア細胞が全然違うもんね。 「穴」「3日」「学習」とキーワードが目に飛び込んできたとき、「混沌」の中国故事を思い出しました。のっぺらぼうの「混沌」君がかわいそうなので、周りの人が、目、鼻、口、耳などの穴を1日一つずつ掘ってあげたら、7日目に死んでしまったと。 どうもSFびたりだったころの記録がよみがえって仕方がないのですが、「知性」という話で、スターリングのSF「巣」を思い出しました。 この作品の中にでてくる、ほぼ完璧で無敵に近い宇宙生物群の中では、知性を持つ個体は仕方なく非常対応のために産むだけの存在でしかありませんでした。 元素の原始レベルでの組成そのものを変えてしまうとか、次元数の先への移転まで実現するといった、究極までの知性をいったん得てしまうと、そのあとは進歩のための知性はほぼすててしまって、野原のウサギのように、地を這うムカデのように、あるいは海の中の巨大生命体として、のどかにうわさばなしやゴシップを楽しむようになるという描き方をしていました。 わたしのまわりを見回して、他人にいい顔してる人ほど、早く死んでるみたいで。(その分、奥さんが長生きだったりして) トラックバックとコメントは管理者の承認後に表示されます。広告、引用のみ、誹謗中傷などエントリの内容に関係なし判断した場合は表示されません。 |
[ 158] 【2ch】ニュー速クオリティ:農林水産技術情報協会へ質問すると・・・・
[引用サイト] http://news4vip.livedoor.biz/archives/51171884.html
1匹のナメクジが駆除できないとは不思議です。割り箸ではさんで下水でも藪でも適当なところに捨てられてはいかがですか。 ご質問に対する回答は、質問者のレベルによって違ってきますが、あなたの場合は、小学生と想像して回答します。 特に虫に関する質問は、農作物や果樹・食品等への具体的な被害のご相談以外は受け付けておりません。 あらかじめご了承ください。 > 簡単な質問で、おとなの人なら、お父さん、お母さんや学校の先生など、だれに聞いても、すぐに答えてもらえます。 > まず、まわりの人に聞いて、わからない時は、図書館で本をさがして調べ、それでもわからない時にだけ、質問箱に質問するような習慣をつけてください。 物言いは冷たいが結構まじめに回答してくれてるじゃないかw しっかしもうちょいなんとかならんのだろうかw > どういう意味の質問か良く分かりませんが、四国地方はちゃんとお米を作っていますし、四国の各県のお米の生産量は和歌山や奈良県よりも多いくらいです。 > ご自分で本やネット上の資料を調べた上でのご質問でしょうか。四国地方に限らず各県の米の生産量は、ちょっと調べればすぐに情報が得られるはずです。 > 自分で調べるのが面倒だからと何でも人に質問するのではなく、自分で調べられるところまで調べ、どうしてもわからないところだけ質問をするようにしましょう。 > 過去に同じような問い合わせを何件も受けています。過去の回答をよく調べてから質問するようにしましょう。 > また、何でもすぐ人に聞くのではなく、 自分で図書館やネットで検索して必要な情報を探し、理解することが本当の勉強です。 ただ一つ忠告なんだけど、なんでも人に訊いてばっかりで、自分では調べようとしない教えて君は嫌われるぞ。 なにも間違ったこと言ってないだろ。何でもかんでも人に聞けば答えてくれると思ってる馬鹿は実際多いし。結局は答えてくれてるしな。 それに子供相手なら尚更こういうこと言うべき。質問するほうにも最低限の知識・知能が必要だって教えとかないと。 >ご質問に対する回答は、質問者のレベルによって違ってきますが、あなたの場合は、小学生と想像して回答します。 質問スレで調べもせず類似の質問を繰り返し、答えてもらって当たり前というやつをみてると彼は優しいといわざるを得ない 本屋の場合は在庫があるか調べるかするし、取り寄せるか聞くよ。どんな状況になれば店員がそんな発言すんだよボケ。 「最低限の礼儀をわきまえてください」的な文章を書く回答者は、自分の最初の文面が礼儀をわきまえてると思ってるのかね。 高校生の母親という人が一人で来て、「学校で自由研究をやれって言われたんだけど、子供には難しすぎるから題材を考えてあげて。ついでにレポートも書いてやって」。 大学生が電話してきて「卒論でxxについて調べたいんだけど、バイトで忙しいから関連書籍を教えてほしい、お金は出すから郵送してほしい」。 日本では、日常のみそ汁の「味噌」になぞらえて、少し色が付いていて、ごちゃごちゃしたものを「みそ」と呼ぶ習慣があり、「カニみそ」も多分、その類でしょう。 ガキのおしえて厨ぶりに耐えかねたんだと思う。そこで質問を無視するのではなく、極力希望に沿うよう回答し、なおかつ学ぶ姿勢についてまで子供に説いている。 俺なら簡潔に、「検索エンジンで当該語彙を検索し、自分で調べて下さい。そちらの方が簡単です」と答えるね。 叩くとか馬鹿じゃないの?どんだけ甘やかされてきたんだよw 他人が自分に無条件で奉仕するのが当たり前ですか?ww 低能な上に努力もしない奴には上等すぎる対応。もちろん子供相手には、これから屑にならないように心得を諭してあげてる。 そして知りもしない事を「〜する傾向がある」なんて決め付けるのは回答者としてやってはいけません。もしかしたら泳げるかもしれませんしね。 143みたいに、似てるけどまったく解が違う例えを持ち出して「〜じゃね?〜じゃね?」っていうのはお馬鹿さんなので、見ててイライラしてしまうのです。 久保の給料は税金から出ているかもしれないけど、そういった突っ込みを入れるヤツの納税額はいくらなんだか。 その顧客に対してこの突っかかる文は相応しくない。役人はそりゃ専門だから程度の低い(役人から見て)質問だろうが、本当に小中学生が自分なりに調べたのに全く分からなかったらどうすんだよ。言い方が完全に顧客を見下してるんだよな。 日本では、日常のみそ汁の「味噌」になぞらえて、少し色が付いていて、ごちゃごちゃしたものを「みそ」と呼ぶ習慣があり、「カニみそ」も多分、その類でしょう。 この質問箱の馬鹿もそうだけど、こんな事だから真面目に仕事してないって言われる事がまだわからないのですか? これだけ誰が見てもイラっとする文章書いてる奴が変に擁護されてるのは、ネラーがキモイ親近感かんじてるからか こりゃ今の時代貴重だ。こんな人を親にもちたかった。おとなになってからありがたさがわかる。現役にーとが言う ご質問に対する回答は、質問者のレベルによって違ってきますが、あなたの場合は、小学生と想像して回答します。 日本では、日常のみそ汁の「味噌」になぞらえて、少し色が付いていて、ごちゃごちゃしたものを「みそ」と呼ぶ習慣があり、「カニみそ」も多分、その類でしょう。 この人マジメに答えてる質問だってあるのに、一部分だけひけらかしてさもウゼーって印象を持たせてる。マスゴミと一緒じゃねぇか。 >イネは、熱帯地域の作物ですから、生育期間中の温度の合計(積算気温)があるレベルに達し、しかも穂が出る時期の気温が高くないと生育できませんん。 そもそも小学生が聞いてくるってことは学校の宿題かなんかだろうし、それは自分で調べさせたほうがいいにきまっている。 |
[ 159] スラッシュドット・ジャパン | サマータイム、日本で導入するとどうなるの?
[引用サイト] http://slashdot.jp/article.pl?sid=08/05/29/211258
但し書き: コメントはそれぞれ投稿した人のものです。決してわたしたちが責任を負うものではありません。 このくらい夏と冬の日照時間が違えば、5時に仕事を上がってそのままゴルフに行けるくらいDSTは有効ですね。(ぼくはゴルフをしませんが)通常時間からDSTへの切り替えも(日常生活的には)慣れてしまえば大して混乱も無いものです。 でもアメリカでもDSTをやって無い州もあるし、東名阪から南の緯度ではこれ、あんまり有効じゃ無いと思うんですよね。単純にDSTって良い物だ!と考えるより日本の地理的特性を考えてやるべきだと思うんですけどね。(北海道ではとっても有効だと思う) 「もう○○時なのにこんなに暗くなってきたなぁ,冬だなぁ」なんて季節感がいいと思うんだけどなぁ.サマータイムにしたところで労働時間が変わるわけじゃないし.明るい時間に帰りたい人,明るくなってから出勤したい人,そんなの人それぞれで,所詮一時間程度のサマータイムならそれはコアタイム制の労働形態の導入を促進すればいいだけ.サマータイムってのはもっと緯度の高いところでやるものだと思う.農業などの日照時間に左右されてやる労働に従事している人については,そもそも標準時刻で動いているわけじゃなくてまさに太陽の動きに合わせて動いているわけで,これまたサマータイムなんて意味のないことだろうし.(↑は完全な推測.一次産業に携わっている人の意見を聞きたい) 春夏秋冬、伝統的な季節感だけが唯一絶対の季節感ではありません。現代日本にふさわしい季節感といえば、・年度末はデスマーチ・GW、盆、正月は通勤電車の混雑が緩和される・冬は暖房で暑い。夏は冷房で寒い・6月は衣替えが終わったけど梅雨なので寒いといった感じでしょうか。 もしサマータイムが導入されたら、夏時間帯の時は1時間始業と終業時間を繰り下げることを提案します。政府の推進する時差出勤にもなりますしね。サマータイムとか小手先でアレゲな方法使わずに、コアタイム指定のフレックスタイム制の導入を推進するべきではないかと考えます。まあ、なかなか導入が進まないから、小手先の方法を使おうとしてるのでしょうけども。 とりあえず、何度も出てきていることと、ちょっとつけたし。一斉に全部がやらないと、サマータイム採用企業と非採用企業で時間がズレちゃって業務上支障が出る。暗くなるまでお仕事、又は暗くなってからしばらくして仕事終了な風潮があるので、純粋に残業が1時間増える。それにあわせて公共交通機関も運行が1時間延長(するかも知れない)。飲食業等も1時間延長する必要がある(かも知れない)。そもそも、「明るい時間に帰ってその分遊んだりしようぜ」なサマータイムは、「暗くなったから遊んで帰ろう」な文化を育てちゃった日本にそぐわない。だから、採用したらむしろ電気とか食わなくない?外の大時計が1時間止まったり早く動いたりするのは楽しい。 むしろ日本は、低緯度地域の数少ない先進国として、低緯度地域でサマータイム制の有効性が少ないことを積極的にアピールすべき立場にあると思います。 >アジアで実施している国はない。重箱の隅をつっつきますと、パレスチナ、イスラエル、ヨルダン、イラク、シリア、レバノン、キプロス、イラン、アルメニア、アゼルバイジャン、これら各国は、一応Timezone的にはアジアで、かつ日本とほぼ同緯度で、かつサマータイムを実施しています。まあ、この辺は同じアジアでも「中東」という日本とは全く別の地域っぽい印象が強いのは否定しませんし、トルコ(現在はEU式のサマータイム実施国です)近辺から多くは国境を接して連続していますのでそれなりの事情があるのでしょう。 うちの千葉にある取引先は、始業8時、就業16時なんだよね。なんでも兼業農家が多くて、家帰ってから明るいうちに畑仕事しなくちゃならないから、、、とのこと。今は兼業農家やってる人も少なくなったらしいが、他社とタイムシフトするメリットは他にもあるらしくて、当分変更する予定はないそうだ。ずいぶん昔のことになっちゃうけど、その会社と取引先では合意がとれているし、新規の取引先ともそのつど事情を説明しているから何とかなっているのだそうだ。あと、本で読んだのだけど、ホワイトカラーの生産性を向上させるため、外部との電話連絡可能時間帯を、例えば11-12時、14-16時といった具合に制限し、さらに内線電話による社内の通話も時間帯を設定して、全く電話の鳴らない時間帯を作り出した会社の話を読んだことがある。ホワイトカラーの生産性は実際上がったそうだ。問題は新規顧客にこの自社の制度を理解してもらって、時間外に電話をかけてこないようお願いしなくちゃならないわけなんだが、結論から言うと、理解してくれるところとしか取引しないと言うことで、、。(笑)電話についてはかなり徹底していて、取引先からどんな緊急案件であっても電話の窓口は「あとで担当者に連絡します」と応対して、時間外の電話は絶対に取り次がないとのこと。これに懲りて取引先は緊急案件がなるべく起きないように注意するようになったとのこと。まあいいことずくめのように書いてあった。まだメールが普及する前の頃の話だから、今はどうなっているかしらないが、私なんかはメールチェックは午前2回、午後4回と決めてる。メール受信のお知らせが鬱陶しくて勝手に設定替えちゃったよ。客商売なので殿様商売はできないけど、その気になれば取引先の理解は得られて、勝手サマータイムならいつでも誰でもできるってことさ。ラーメン屋でも「1400-1700は休憩します」ってあるでしょ?24時間駆けつけます、みたいな仕事だとサマータイム導入で残業も増えるだろうけど、従業員が疲弊するだけだし、人材が流出しても、会社の自業自得。労務管理をしっかりやってサマータイムでも残業が増えないよう努力する会社だったらサマータイムなんて導入するメリットはないでしょう、、、、と書いてて気がついたが、、、勤務時間の変更などを取引先と交渉するときのいい訳に「サマータイム」を持ち出すと話は簡単だよねー。みんなでサマータイムを導入すれば、話は早いものね。そうか、そういうことなのか。 京都議定書をはじめとして、世界的な規模で温暖化・省エネルギーに対する対策が叫ばれてるというのが、そもそもの背景にあるんだと思うんですよね。 各国ともに、自国のCO2排出量などの数値目標を厳しくしたくはないし、「ウチはこれだけ省エネに向けた努力をしてますよ」というのをアピールすることで、有利に交渉を進めたいというのがあるでしょう。そういった背景から考えると、サマータイム導入というのは、政府から見ると格好の手段なんだと思います。 「国民みんなで時計の針を一時間動かせばすむんだろ」程度にしか考えないセンセイたちもいそうだし、とりあえず法案だけ通せば何とかなりそう、というイージーなイメージがあるというか、少なくともCO2削減のために考えられる他の手段に比べると、そんなに大きな予算枠も必要ないでしょう。「エネルギー消費減らせ」と言って企業から「ウチの生産性を落とせというのか?!」などと突き上げられるようなこともない。 正直、政府にとっては実効性なんて二の次で、とりあえず「日本はちゃんと対策してますよ」というポーズにしたいというのが本音なんじゃないかな、と。実効性があるかどうかについて疑問の声が大きかろうとも、そういう批判に対しては、とりあえず「実際にやってみないと判らない」という詭弁で乗り切って、逆に導入するための言い訳にしてしまう。で、実際に導入したら、二千円札よろしく、これまたお決まりの流れで、責任者がいる間は口が裂けても「失敗」とは言わないことで乗り切る、という形で何とかしよう、というのが本音なんじゃないの? これに、従業員の労働力をいかに搾取するかにいつも頭を絞っている経営陣とか、特需期待の一部産業とかが抜け目無く乗っかろうとしている、そんな構図かな、と。 導入したい政財界の連中が、混乱を招いてたり、失敗した際の対処と責任の取り方を聞いてみたい。失敗時の対処とかを考えていないってのは、ただの思いつきの延長上のアイデアにしか過ぎず、無責任と思うんだが。(まぁ、無責任、思慮不足なお偉いさんとかが多いのも事実ですが)#役職辞めるだけですむレベルじゃないと思うんだけど。#地上波のデジタル化でも、色々と問題もはらみ、時間かかってるのに、サマータイム導入なんて#それよりも短い時間でできるのかな。 導入したい思惑の人たちは何故導入したいのか?導入した結果このようになるので導入したいと言う部分の「このように」を具体事例で得心させてくれないのだけどなんでだ?#意味がないからってのはNGワードか? 外が明るいとか暗いとか、帰ってから遊べるかどうかなんてことで業務がどうこうできる人はうらやましいですね。 3年前に裁量労働制対象になって以降、明るいうちに帰宅した事なんて10回もないです。自分が体壊すか、子どもが風邪引いてかつ嫁さんが残業抜けられない時くらいです。ていうか、徹夜明けで明るくなってから退社のほうが多い罠w OSは夏時間に対応していても,ファイルシステムが対応していないケースがあり注意が必要です。たとえば,FATは多くのファイルシステムとは異なり,UTCではなくローカルタイムで時刻を記録しています。そのため,夏時間から通常時間への切り替え時に作成されたファイルにおいては,実際に作成された時刻とタイムスタンプの時刻の前後関係が一致しないなどの影響が出る可能性があります。 個人的には、やってもいいと思うんですよ。面倒くさいんで、出来ればやりたくないですけどね。きっと、システム改修とか(個人的な)PCサポート依頼とか、そういう仕事が増えるだけでしょう。でも一番重要なのは、 どんなメリット・デメリットがあったかをきちんと測定すること。でしょう。別に、議員さんたちに責任をとってクビを差し出せとか言うわけじゃないです。ただ、きちんと効果(出来れば数字で測れるもの)を測定して、成功だったか失敗だったかを評価しましょうよ。その上で良い所は残す、良い事は続ける、悪い所は直す、無駄な事は止める、そういう判断をしましょうよ。こういうアフターケアなしに導入だけするのでは賛成はできないです。導入の建前目的は温暖化対策でしたっけ? 反対派は「エネルギー消費が増える」と言うんですよね?じゃぁ簡単だ。エネルギーの消費量(電力消費、油の消費、あと...何かありましたっけ?)が、どう推移するのかをチェックしましょう。制度導入後の「費用対効果の調査費」までを予算に盛り込んでくださいね。# 正直、期待はしていないけど。 とはいえ、自社のシステムは利用者が見るときに読み替えて運用することで、金はかけない予定。みんながそれやったら大笑いなのだが。 それは穿ち過ぎ彼らの求めるのは「帳簿上の経済効果」だよこんな特需なんて何も生み出しはしないんだが帳簿上の数字は出るから「彼らの実績」になる「俺の政策によってGDPが何%増えた」と言いたいのさ >今度こそ本当に死人が出るのでは。サマータイムの時刻のトリックを利用した殺人事件が!#推理小説/漫画の読みすぎ 悪い影響はともかく、良い影響が1つも思い付かないワタクシめは、御上の御意向に逆らう非国民ですか、そうですか。 3月末と言えば,年度末じゃないか。英国も会計年度は同じなどと推進派はいうだろうけど,学校が4月始まりじゃないから,新卒者・異動者の引っ越しが3月最終土日に集中することも。移動に慣れない客による交通機関の遅延が起きる4月初旬に時計切り替え後の混乱がかぶさることもない。 夏時間の最初の一週間は、遅刻者激増。遅刻者は次第に減っていくが、強制的早起きが原因で労働生産性は極端に悪化。そういう夏時間の影響が消えたころに冬時間実施となって、今度は早出者激増w。今度は労働生産性低下は目立たない。このため、冬時間→夏時間という変更を止めて、年間通して夏時間(UTC+10)とすることに決定。 その数年後、夏時間云々の影響がきれいに消えたことを憂えた結果、現在と同様の議論が起き、さらに1時間進める(UTC+11)になることが決定(以上無限ループ)。 個人的には、夏時間があって良いことは、自転車通勤で会社から帰ってくる→まだ外が明るいから犯罪に巻き込まれにくく安心→安心してガソリンの節約が可能という点です。ですが、1.暗い中一人で自転車転がしてても結構平気2.そもそも車使わなくても通勤できる3.だって暗くなってからも家に帰らずに遊ぶことができるしという日本では、なんでやりたいか思いつきません。もしかして、米国並みに日が落ちてからの路上犯罪率が上がってきている? 深夜から未明にかけては、保守間合いとなっている業務は多く・・・大規模なシステムでは、夜間バッチが今も朝の始業ぎりぎりに上がっていたりとか。平日は日時で週末まとめて週間処理月曜の朝は・・・ましてや年度末で、伝票処理量が多い時期に、金融、各社の会計、生産管理部門等で悲鳴が上がりそうな。鉄道も今は夜行が少ないから良いようなものの、出発を早めれば夕方の近郊電車に引っかかり、普通出発なら朝の通勤電車が・・・夜行は運休?夜行バスも早く出るしかなさそうだし。高速の深夜割引も混乱しない?おそらく世界一時間に厳しくて、システム停止にうるさい国なのに。経団連も押してるみたいだけど、特需は良いけど、おたくの会社が非難集中なんて事は無いのかね。 ここぞというところでサマータイムなんて日本にゃ意味の無いどうでもいい議論を巻き起こしてる。これはズバリ 陽 動 作 戦 なんだ。裏でこっそり酷い法案を通そうとする政府の陰謀なんだ!!!・・・ま、今の時代そう上手くも行かない気はするが。何の役にも立たず、みんなが迷惑するだけの法案を何が何でも通そうとしてる連中は本気で理解不能。 季節感がないって?春分と秋分の次の日曜に必ず起きるイベントで、それ自体が季節感を産むんですよ。ああ、もう切り替わりか、って。そのタイミング前後では地軸の傾きと季節について、春分と秋分と夏至と冬至について、理系な会話を若い女の子に振ることができることが利点ですよ。夏の夜、今まで7:30くらいまで明るかったのが、8:30になるんだよ、仕事終わってビール飲んでも、まだ明るいんだよ、外で食事してて最高に気持ちいいしまだ買い物する気にもなるよ。レストランも外に席作るようになるよ、最高じゃん。家に戻って子どもと一緒にまだキャッチボールできる時間だよ。仕事が普段より1時間早く終わって、明るくて、なんか嬉しい、と思ったことあるでしょう、それが毎日だよ。間違いなくヨーロッパの夏の夕方の豊かな感じを生んでる要因だよ。残業が増えるって?w昔日本でやった時は、みんながシンクしてる時計なんかありえなかったから、時計がバラバラで残業時間がおかしくなったりしてたんでしょうよ。今じゃここを読んでる大半の人にとっては、ある朝起きてテレビをぼけーっと眺めてたら、テレビに映る時計と、炊飯器のデジタル時計が1時間ずれてることに気づく、程度のもんだよ。そうなってたらどっち信じる?当然すぐ自分の時計直すでしょ。その日だけサラリーマンは大変だ、でも日本全体でそうなんだから、その日の遅刻については寛容にならざるをえないでしょう。交通機関も会社の時計もテレビも日本にあるすべての時計を合わせるんだよ。全体でやるから意味が有るっていう理由もこれでわかるでしょう。だいたい労働時間が増えるのが何よりも嫌いな西ヨーロッパの人間が全て採用してるんだよ。やってみないで否定しないほうがいい。#賛成意見が少ないから長文で失礼。 あなた、誰かがちゃんと仕事してるから正確な時刻が刻まれていることを分かってないね。地球が勝手に時計動かしているんじゃないんだよ。人間が時間と言う概念を作り出して、人間が管理していると言うことを理解しましょう。見えない努力のおかげで便利さを享受できているのです。電波時計の電波は宇宙から勝手に来ていたり、地球から勝手に出ているんじゃないって事くらいはわかるでしょ? 温暖化防止のために今やれることはなんでも試してみるべきだ、というご主張のようですが、関連ストーリーにもあるようにサマータイムでエネルギー使用量が増加 [slashdot.jp]という研究結果もあるようですし、日本の気候風土にはそぐわない、という意見も多いようですが、それについてはどうお考えですか? それに、マイナスだったらきっぱりとやめればいい、とおっしゃいますが、発行量の大半が日銀に眠っているといわれており、明らかにマイナスだったと言っていい「二千円札」が未だに(少数ながら)流通を続けていること、また日本の教育に大打撃を与えたと思われる「ゆとり教育」が近年になってようやく見直され始めたことをどうお考えでしょうか。国が一旦決めたことは、決めた人間の面子の問題もあってなかなか軌道修正できないんですよ。その間に取り返しのつかない状態になったら誰が責任を取るというのでしょうか。 数多くの否定的要素を覆すだけの材料を持たないまま、「環境対策」という言葉に酔いしれて行動するべきではないと考えます。 元コメントの文章(というか今日に入ってからのコメント、かな)からは真摯な姿勢を感じますが、大本のコメントを含むそれまでの文章ではどちらかというと反対派を揶揄、または挑発するように感じられる文章が多々あり、正直あまりいい印象を持ちません。肯定的意見だから荒らしと見なされているわけではないと思います。 ディベートのテクニックなのかも知れませんが、こういった文章のやりとりでは往々にして感情的なやりとりの原因になってしまうように思います。できれば最初から今のような論調で始めていただきたかったなあと思う次第です。 デメリット、他に前例がなきゃべつだけど、他にいくらでもやってる国があるんだから、運用に関してはたいしたデメリットは無いんだってば。アメリカで、サマータイムの開始時期と終了時期が変更されただけで、大変なことになったのをご存じない? もちろん最初はプログラマの方々は大変だろうけどさ、それだけじゃん。サマータイムは一度実施してしまうと、取り返しが付かないんだけど理解できてますか?たとえサマータイムを止めても、過去に行われたサマータイム期間中の時刻が付いたデータを扱うシステムは、そのための処理を維持し続ける羽目になるんですよ? 特需として還元されれば良いじゃない。努力した本人に入るかどうか、利権だなんだかんだ、ってのは別の問題だよ。システム予算が湧いて出るなら良いですが、機能強化等をあきらめてサマータイム対応するシステムがあると、企業の国際競争力を奪ってしまう場合さえあると思うのですが如何? 小学生が「みんな持ってるから欲しい」と言っているのと同レベルですよ。うちの小学生の息子の「みんな」というのはよくよく聞くと三人だったりする。 私は車にカーナビを積んでいますが時計を合わせたことがありません。それでも正確な時刻が常に表示されています。これはGPSからの電波に時刻情報がのっていて,それをもとに計算された時刻を表示しているからですね。これは,サマータイムになったらどうなるのでしょう?人工衛星の電波が日本のサマータイムにあわせて電波を変えてくれるわけはありませんから,受信機器の側で対処が必要でしょう。多くのGPS機器では,GPSの電波から計算したUTCをもとに「それから9時間進めた時刻」ということで時刻を表示しています。これを「季節によって9時間だったり10時間だったり」というようにプログラムを書き換えなければいけません。現在および過去に市販されたカーナビは,プログラムが書き換えられるようになっているのでしょうか?なっているとして,その書き換えは無料で行ってくれるのでしょうか?それとも有料となるのでしょうか? 時刻が前倒しになることで、19時台でも人は働いているか遊んでいるかで家に帰ってTVを見なくなる。よって19時台をゴールデンタイムとしているTVの視聴率は総じて落ちる。 これでゴールデンタイムとして高いCM広告料を売っているTV局は打撃を受ける。そこでTV局が反対、ニュースショーが総じて反対意見になって、導入できず。という構図はありなのかと。 20時台をゴールデンタイムに切り替えるというのはありだけれど、TV局にはそこまで努力する意識はないと思う。 「タイムゾーンを切り替える」と言い換えようではないか。.とりあえず「タイムゾーンを切り替える」とどのような効果があるのか、特定業種で調べよう。まずは政治家・国会議員のみ実施しよう。そうだな。6/2 の午前9時からはじめようか。全国会議員は午前9時に議事堂に集合せよ。1時間経ったらUTC+10にタイムゾーンを切り替える。すると再び午前9時になるから、また集まれ。1時間経ったらUTC+09にタイムゾーンを切り替える。すると再び午前9時になるから、また集まれ。1時間経ったらUTC+08にタイムゾーンを切り替える。すると再び午前9時になるから、また集まれ。 2010年導入だけは勘弁して欲しい。どうせ影響範囲もまともに精査してないだろう。それも含めてサマータイム移行プロジェクトを、全国同時進行で1年で完了させるって無謀でしかない。せめて2020年導入で、3年おきに見直し会議を行い移行コストが当初見積もりを超える可能性が出たら中止するって前提でお願いしたい。10年ぐらい余裕があれば特需うま〜とも思えるけど、一年じゃ中国人や印度人がおいしい思いをするだけで終わりそうだ。#見積もりの10倍の予算が必要になって頓挫する気がする。 夏時間対応のため昼夜返上で働くデジドカさんたちの脳内テーマソングはサマータイムブルースに違いない 現在は24時間稼動のシステムが多いし意外に問題無いんじゃないかなあ?時間制御にしても、いつぞやの大惨事ハッピーマンデーから、どこも手動でスケジューリングしているだろうしシステム時間も外部から受け取る様にしているだろう(内部なシステムに浸透するのは時間がかかるかもしれないが)バッチ処理の内部フラグに時間を決め打ちでセットしている所はしらんけど……システム開発な特需なんて無いでしょう? みんなもの凄く保守的なんだね、驚いたよ、賛成してんのおれだけじゃん。wいったい成功する確率:失敗する確率がいくつ以上だったら賛成すんのさ。2050年に50%削減とか言って下の世代に押し付けてる場合じゃないって。 サマータイムというと「時計を合わせるのが面倒くさい」「大した手間じゃない、対応機器もある」という議論(水掛け論)があるわけですが、実際に合わせてみた人の話を聞きません。誰かやってみた人がいたら、ぜひ話を聞いてみたいものです。所有している機器の時刻を一斉に変更するなんて、一般家庭では、どうしたらいいかもわからないと思います。推進派の人にお願いしたいのですが、・家庭や事業所にある時計を漏れなく発見する・対応機器かどうか見分ける・対応でない機器の時刻を変更するこれらの手順について、実際に試行して、問題点を洗い出し、解決方法をマニュアル化してほしいのです。国民がスムーズに対応できなければ、サマータイムを法制化しても、混乱と損失を生むばかりとなり、制度は長続きせず、推進した人々の評判は悪くなるでしょう。最低限、これらの移行マニュアルをまとめて、国民が安心できる情報を提供した後に法制化を提案してください。 現在イリノイ在住で、緯度からすると東北から北海道くらいでしょうか。シカゴがちょうど函館あたりに相当するようです。業務システムだなんだという話はわかりませんので、個人の生活レベルでの小さな感想を。サマータイム期間の良い点としてはやはり夕方から夜にかけて活動しやすいという点で、夕方にはきちんと退社できる人たちや学生たちにとっては、悪いものではないかもしれません。トラブルとしては、切り替え日に思いっきり朝の約束の時間を間違えてしまったことが、はっきり覚えているだけで5年のうち2回ありました。不注意と言われればその通りなのですが、日々きっちり暦を確認しながら生活しているわけじゃないし、毎朝きっちりニュースを見てから出掛けるわけでもないし、その……ごにょごにょ。個人的には、一年に2回、時計を直さなければいけないのも面倒ですね。PCは自動処理してくれますが、腕時計から目覚まし時計、電子レンジやらビデオデッキやら時計つきの機器が家の中には結構あったりしまして、それら全てを合わせ直すのはなかなか面倒です。大学の建物などでも一年中通常時間のまま放置されている時計もちょこちょこあったりしまして、これらの時刻をいちいち合わせ直すかどうかは管理者の几帳面さ次第になっているのでしょう。見慣れた場所の時計ならばずれていることに慣れてしまうようにもなりますが、ずれている時計に驚かされてしまうこともたまにあります。あとは、最近ではサマータイム突入が前倒しされていまして、3月上旬にはもうサマータイムが始まってしまうようになりました。3月初めなんてまだ雪が降ることもある時季で、雪がちらつく真っ暗闇の中をわざわざ早起きして出掛けなければならないのは、はっきり言って苦痛です。全国一律で生活時間をずらすことを強要されるのは全く好きになれません。 日本人のことですから、夜行列車を切り替え日にきちんと走らせるために、その日専用の時刻表を二回分作るんでしょうね。もう、夜行の旅客列車は数少ないですけど、貨物列車はそれなりにあるんじゃないでしょうか。そのコストは無駄だと思います。夜行バスや国際線の飛行機は、単にその日の発着時刻をずらせばいいだけでしょうから、たいした影響はなさそうですね。 自分の会社のシステム更新の際には、当然「将来日本でもサマータイムが施行される可能性がある」ことをちゃんと要求仕様に織り込んでるんだよね?>経団連のお偉方 小学校の理科の教科書に「正午は太陽が真南に来ます」って書いてあったんだが、サマータイム導入されたら嘘っぱちに。 そんなことよりホリデイを導入して欲しい。勝手にやればって意見もあるかもしれないけど。有給はあるけど、使うのが何か悪いことをしているような気がしてしまうあの意識をなんとか改革できないものか。仕事の効率もあがって、自殺者も減ると思うけどな。 1998〜1999年頃、当時保守していた通信系組み込みシステムの納入先から「2000年問題に対するシステム改変の見積もりをお願いしたい」という電話があった。当時ですら数年の稼働実績のあったそのシステムの時刻管理は、年を単純に符合無し2バイトで管理していて(その他月日時分秒が各1バイトだったと思う)、二時刻間の差も高速に求めることも出来た。当然2000年問題は存在しないということで、ある意味稼ぎ損ねたわけだ(信頼は得たけどね)。さて、今回のサマータイム導入である。サマータイムを導入するからには当然「いつからどのように時間管理が切り替わるか」という管理テーブルが必要となる(米国では昨年 DST が変更された)。そしてこの管理テーブルをどのように更新するかも問題になる。リモート機器だから設定用の電文も追加しないといけないし、クライアントも修正が必要だ。さらに悪いことに、「二時刻間の差」がとてもややこしくなる。多分 UTC なりに変換して差を取ることになるのだろうけど、先の管理テーブルから「サマータイム導入前かどうか」「サマータイム機関内かどうか」のような判定を行わないといけない。ま、実際は変換テーブルに細工して一発引き出来るように作るんだろうけど、その「細工された変換テーブル」の作成プログラムも必要になる。そもそも、機器に付いているカレンダ IC はどうする?(人里離れた場所を回って交換して回るのは嫌だなぁ…)。仕様も全面変更だろう。何しろ一日が23時間だったり、24時間だったり、25時間だったりするのだから。24時間稼働システムだから、システム移行期間中は平行稼働させるかどうか、その間のデータ処理をどうするかなどのシナリオも考えないといけない。「このシステムのみ旧時間で」という場合は、システム間の I/F はどうするかを考えないといけない。当然、これら全てについてテストを実施する必要もある。実際問題、俺は技術的にさっぱり面白くもなんともないこんな仕事やりたくないね。来ても多分断るよ。 しかし、現在は、クーラーの使用する電力が圧倒的に大きいので、帰宅時間が早まることで、会社などの1箇所の冷房で良かったものが、各家庭に分散されてしまいます。 時計を全ていじくって回るのは結構面倒そうですね。PC関係ではファイルのタイムスタンプが前後して正常に更新されなくなるシステムとか出てきそうですし。放送時間もシフトすると今のレコーダではTV録画予約をすべて書き換えないといけなくなりますよね。CATVの多チャンネルが発達して30分おきに同じ番組が放送されるような録画文化がない国では問題ないんでしょうが。 そういうことだったら、申し訳ありませんが何か情報のポインタとか認識されてる要約とか欲しいです。調べ方が下手なんでしょうが誤認するような情報しか見つけられなかったんで…。 > 神奈川県知事、成田と羽田をリニアで結ぶ構想う〜ん、知らなかった。羽田は東京都、成田は千葉県だとばっかり思っていたのに...。県知事の権限(というか職責と言うか)は、その県内の行政についてのものだとばっかり思っていたのに...。もしかして、そのリニアは神奈川県経由なのか?(逆方向だってば ^^;)まぁ、羽田と成田が一体のようになれば、神奈川県民にも利益はあるでしょうけどね。横浜から京急で羽田に出て、そこから成田まで15分だったら、確かに便利でしょう。でも、そういうことを考えるのは「神奈川県知事」の仕事じゃないと思う。百歩譲って、神奈川県知事として言うなら「横浜−(羽田経由−)成田間にリニアを。付帯メリット(=裏の目的)として羽田と成田が一体化!」とか言わなきゃ。この事業を神奈川県主体で、神奈川県民の税金だけで実現すると言うなら、「隣接県の県知事」として発言するのもいいでしょうけどね。# 相変わらずフリーダムな発言をするお人だ。# って言うか、未だに衆議院議員のつもりでいるのかな。# 国政レベルの視点で地方自治をやるっていうのは如何なものかと個人的には思います。 はい、上の方でそのトンチンカンな事を書いた人です。別に危機感を持って言っているんじゃなくて、ただ漠然と、夏になってサマータイムが導入されたら、「今はサマータイムで1時間早いから時計では17時だけど、実質(冬時間では)16時だろ?」っていうスカンポンタンな経営者が出てくるんだろうなぁ。と思っただけ(時刻は適宜変更してください)。それがなんだかんだでメジャーになって飲食業や交通機関が1時間延長すんじゃないかなー。ってね。絶対そうなるに決まってる!って決めつける気はないけど、オチとしてそーならね?と思っちゃうんだよね。それに対してさして反論が出ないトコを見ると、みんな「だよねぇ……」って思ってるんじゃないかと。 |
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