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信頼とは?/ アットローン

[ 247] 私は「信頼できる」人か?:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080123/291792/

「なぜ突然,煽り出したのか」と首をひねる読者の方も多いだろうが,年明けの1月でもあるし,お許し頂きたい。ただ,「新しいこと」「新しいもの」と連呼した場合,一体それは何かという疑問が残る。本来,何が新しいかは,読者の方々が置かれた状況によるわけで千差万別と言える。一人ひとりが状況を判断しつつ,自分なりの夢を描き,新しいことを考えていく,それが何よりも重要だと思う。
とはいえ,「新しいことをやりましょう」と繰り返すだけでは芸がない。多くの方にとって共通の目標となるものがあるなら,それを提示したい。こう考えて年末年始,自問自答した結果,ある言葉にたどり着いた。
それは「信頼できる(Trusted)」である。信頼できる製品,信頼できるサービス。それらを支える,信頼できる情報システム。そのシステムの担い手となる,信頼できるシステムエンジニアやプログラマ。信頼できる組織あるいは団体の条件は,これらを抱えることである。昨年,プロジェクトを成功させるには,プロジェクトマネジャやメンバーが頑張るだけではなく,「できる組織」が必要,という文章を書いた(「プロジェクトマネジャは独りぼっちじゃない」)。できる組織とはすなわち,信頼できる組織である。
ここで,「信頼できる」という言葉が,「成果を出す」という攻めの意味と,「間違いをしない」という守りの意味と,両方を持っていることに注意を促したい。ここ1,2年,攻めと守りの両方を意味する,分かりやすい言葉はないだろうかと探していた。ITの世界があまりにも「守り」中心になっており,その風潮に異を唱えようと思ったからだ。「守り」とは何を指すか,本欄読者であれば言うまでもない。
異を唱えるにしても,「攻めのIT投資が必要」「既存システムの保守ではなく,戦略的な新システムの準備を」といった主張は空回りする。喫緊の課題である守りが優先されてしまいがちだからだ。攻めつつ守る,ということを主張するには,両方の意味を包含した言葉がどうしても必要になる。そのために「信頼できる」はよいと考えた。攻めつつ守る姿勢を取り入れてこそ,信頼を得ることができる。
一人で悶々と考えていると独りよがりになりかねないから,年末年始に会った人達に,2008年の重要語として「信頼できる(Trusted)」はどうでしょう,と聞いてみた。多くの方は賛同して下さった。ただ,「2007年は“偽”の年であった」ので「2008年は改めよう」という主張と受け止めた方が多かった。本意は少し違う。何かを偽って仕事を続けるのはよろしくないが,かといって「とにかく法律を守ればよい」「正直であればそれでいい」といった,守り一辺倒の姿勢に陥ってしまうと,成果を上げにくくなり,結果として信頼を失ってしまう危険がある。法や規制は守るべきものだが,仮に悪法や間違った規制があるなら,それらを守りつつも,法や規制の改革提言という攻めの姿勢を打ち出さないといけない。
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