マイワンのサイトです。
利率 アプティ キャラクター 承認 借入れ 計算 内緒 最高 ネットワーク ポイント 個人 文庫 言わ 計画 当社 手軽 岩手 続ける 特別 山形 臨時 リサーチ 国債 お客様 損害 一元 紹介 一元 今日 ボーナス

国債とは?/ マイワン

[ 498] 高まる人気 個人向け国債 : なるほど経済 : 特集 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
[引用サイト]  http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/47/naruhodo185.htm

安全で有利な金融商品として、個人向け国債の人気が高まっている。12月上旬には、昨年2月の初販売以来9回目の販売(予約受け付け)が始まる予定で、冬のボーナス貯蓄の目玉となりそうだ。販売好調の背景には、政府が元本、利子ともに全額保証する商品性に加え、長期金利の上昇に連動して利率が上がり始めたことがある。財務省や金融機関も販売拡大に力を入れている。(古川 肇)
販売好調の背景にあるのが、景気回復による長期金利上昇だ。個人向け国債は満期10年で、利率は実勢金利に応じて半年ごとに見直される。第1回債の発行時の利率が年0・09%にとどまったのに対し、第8回債は0・74%と大幅に上昇している。大手銀の6か月物定期預金が年0・02%程度なのに比べても有利さが目立つ。
1万円から購入でき、政府が元利払いを保証する点も投資家には魅力だ。実勢金利がどんなに低下しても、年利0・05%は保証される。購入から1年が過ぎれば、額面での中途換金もできる。購入にまとまったお金が必要なケースが多く、倒産すればお金が戻ってこないリスクもある社債などの民間の商品にはまねができない有利な点が多い。
日興コーディアル証券は、店頭だけでなく、テレビショッピングや大手コンビニ・ローソンの店舗内の端末に販売網を広げている。「今まで銀行に資金を預けていた安全志向のお客様との取引チャンスを広げる」(細井順子・日興コーディアル証券個人向け国債推進室長)狙いだ。
一方、銀行も、来年4月のペイオフ(破たんした金融機関の預金の払い戻し保証額を元本1千万円とその利息までに限る措置)の全面凍結解除で、1千万円超の預金流出を防ぐための受け皿として個人向け国債に期待する。財務省によると、9月現在で45の地方銀行が、口座管理手数料を無料にしている。京葉銀行(本店・千葉市)は、昨年12月から銀行初の現金自動預け払い機(ATM)での販売に踏み切った。
財務省が個人向け国債に有利な条件を付けたのは、国債の発行が来年度以降急増するためだ。90年代に景気対策で発行した国債は2008年度に償還のピークを迎える。来年度は借換債だけで100兆円近くになる見通しだ。
しかも、景気回復で株価が上昇すると、銀行や証券会社などの大口の買い手は国債を買い増すどころか、逆に保有している国債を手放す可能性もある。
2007年4月からの郵政民営化によって、日本郵政公社が保有する140兆円にのぼる国債を手放す可能性もある。郵便貯金と簡易保険は、利用者から集めた定額貯金や保険料の大半を国債で運用しているが、郵政事業が民営化され、満期が来れば徐々に株式や投資信託などに切り替わり、残高は減っていくと見られるからだ。
国債発行額は増えるのに、これまでの大口の買い手が国債を買わなくなるとすれば、新たな買い手の開拓が急務になる。
ただ、変動金利型の個人向け国債は、金利上昇局面では売れば売るほど政府の利払い負担が増える恐れがある。河村小百合・日本総合研究所主任研究員は、「今後は金利が上昇する方向で、中長期的には国の金利負担が大きくなり、国民負担となって返ってきてしまうのでは」と警鐘を鳴らす。
あまり大量に個人向け国債が売れると、民間企業に回るべきお金が減ってしまう懸念もある。個人向け国債「大売り出し」は、政府の厳しい台所事情を反映しているともいえる。
株主の顔色をうかがう配当政策団信保険料と繰り上げ返済手数料【住宅ローン】両親と同居 資産運用の注意点は

 

戻る

マイワンのサイトです。

マイワンのサイトです。