未満とは？/ マイワン
[ 133] ゲームコラム未満
[引用サイト] http://d.hatena.ne.jp/gamebook/
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この辺を履き違えているゲームは、日米共に結構あって、例えば、すげぇ色々なことが出来るゲームがあって、でも、必ずやらねばならない事ばかりで、それを外れるとほぼ負ける。ってなった場合は、それは、「やらねばならない事が多い」ので、ただの作業だ。 スト２は殴ろうが蹴ろうが波動拳を撃とうが、相手を倒せばOKだったので、良いゲームだったわけで、（出来ることは多彩で、やらねばならない事はシンプル）格闘ゲームが最終的に、飛び込んでこられたら無敵滞空、一発入れたら連続攻撃安定、固まる敵には中断攻撃と、やらねばならない事ばかりの作業になったら、そりゃクソゲーだ。 大戦略だって、好きな兵器量産して制圧すればいいゲームだったから、楽しく遊べたわけで、あのユニットにはコレ、このユニットにはアレ、初期ターンはコレ、と戦略が固定化したら、そりゃもう作業でクソゲーだ。 この辺を以下にシンプルに奥深く纏めるかが、試行錯誤すべき点であり、考えてて楽しい所だと思う。 中断攻撃はたぶんしゃがみガードできない中段攻撃の誤植だと思うのですが、まぁそれはおいといて。 「良いゲームというのは出来ることは多彩で、やらねばならない事はシンプルだ」というのは他にも応用が利きそうです。 その昔ゲームブックドルアーガの塔において、無限アップの是非についてアドヴェンチャラーズインなどで話題になりました。 著者の鈴木直人さんはあれはわざと残したものであると明言し、無限アップを利用した遊び方を認めました。 評価の高いゲームブックって、遊び方をプレイヤーにお任せするところがあったと思うのですよ。今も変わらないんじゃないですかね。 著作人格権を主張しないことが規約に含まれているので、イラストを他の人に委託できないのがちょっとした悩みです。 ケータイのコンテンツを利用するのが若い女性であるならば、ゲームもその層に向けたものにしなきゃいけないかもしれませんね。 ケータイは少なくとも電池容量が限られているわけですから、ゲームブックを移植しようにもそのまんまじゃクリアできないでしょう。 3分ぐらいゲームして、たまたまメールがきたからすぐさま返信して、またゲームするとなったとしましょう。このときメールの前にどんな選択したか覚えてますかね。 D&Dは他のゲームと比べてコマの数が少なく、数人がそれぞれ一つのコマを操作するということを考えれば、コンピュータRPGが生まれなくてもオンラインRPGのようなものは生まれていたかもしれません。ネットではアバターがありますし、アバター自体はゲームがなくても生み出されていたような気がします。 ゲームブックはどうでしょうね。ハイパーテキストの概念はゲームとは関係のないものですが、明確に背景（今日よく言われる世界観など）をもち、読者の代わりに本の世界を動き回るような人物が登場するハイパーテキストは生まれたでしょうか。シャーロック・ホームズ10の怪事件のような、推理小説・ミステリからゲームブックは生まれたかもしれません。 指輪物語の世界の一員となって指輪物語の世界を楽しむという郵便ゲームが発生し、そこからRPGが生まれるなんてことがあるかもしれません。（このあたりあんまり詰めて考えていないのでスルーしてください） エイトマン放送終了した後、虫プロにスカウトされた豊田は「イルカ文明の巻」で最高の視聴率を稼ぐ。 この時期国際SFシンポジウムが各地で開催され、英米ソの職業SF作家が来日。冷戦国家間の作家が初めて顔をあわせる。 |
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