サマーとは?/ レイク
[ 75] JSPSサマープログラム−日本学術振興会
[引用サイト] http://www.jsps.go.jp/j-summer/index.html
本プログラムは、外国人特別研究員事業の一環として、欧米主要国の博士号取得前後の研究者を、夏期2ヶ月間、我が国に招致し、我が国の文化や研究システムに関するオリエンテーションと日本側受入研究者の下での研究機会を提供するものです。 本プログラムでは、海外協力機関(米国国立科学財団(アメリカ合衆国)、ブリティッシュカウンシル(英国)、フランス国立科学研究センター(フランス)、ドイツ学術交流会(ドイツ)、カナダ大使館(カナダ)からの推薦に基づいて研究者を採用しています。 『若手外国人研究者短期研究プログラム』は、平成5・6年度に総合研究大学院大学が『外国人若手研究者研究体験フェローシップ』として試行的に実施し、その後、平成7年度より文部省主催とし、総合研究大学院大学の協力の下に実施してきたものです。当初は、大学共同利用機関を受入機関としておりましたが、文部省が主催となるにあたり、受入機関に国立大学が加えられました。 振興会への移管後は外国人特別研究員事業の一環として、国公私立大学、国立研究機関等を受入機関とし、総合研究大学院大学との共催にてプログラムを実施しております。 本プログラムは、アメリカ合衆国、英国、フランス、ドイツ及びカナダの5か国の博士号取得前後の若手研究者に対し、夏期の2ヶ月間に、日本語及び日本文化等に関するオリエンテーションと、大学等研究機関における共同研究の機会を提供するものです。来日後の1週間、総合研究大学院大学において日本語研修、ホームステイ等のオリエンテーションを実施し(プログラムの内容は年度によって異なります)、その後、研究機関において、日本側受入研究者の指導のもとに共同研究に従事します。8月下旬の帰国前には、その研究成果を発表する場として報告会を開催しています。 本プログラムは、以下の海外協力機関からの推薦に基づいて研究者を採用しており、国内公募は行っておりません。海外協力機関ごとに申請手続及び申請受付時期は異なりますので、詳細については、該当国の協力機関にご照会ください。 振興会は、海外協力機関から推薦を受けた候補者について、各受入希望研究機関に正式に受入について照会をかけ、受入希望機関からの受入承諾に基づき、採用者を決定します。その後、各協力機関にその結果を報告すると同時に、協力機関を通して各採用者に採用通知を送付します。 参加研究者は、原則として採用期間中、継続して日本に滞在すること。やむを得ない理由で出国する場合は、必ず事前に振興会に申し出ること。 事前に振興会の了解を得ずに離日した場合、若しくはオリエンテーション等既定のプログラムへの参加がなかった場合は、フェローシップを中断することもあるので留意すること。 採用手続きの円滑化を図るために、プログラム申請者に対しては、事前に受入研究者から受入についての内諾を取るように指導しています。 受入機関での宿泊施設については、受入研究者及び大学等受入研究機関事務局に手配いただいているため、プログラム申請者に対しては、事前に受入れの内諾を得ると同時に、宿泊施設の確保についても併せて確認するよう指導しています。なお、参加研究者に支給される滞在費は、日割にすると1万円程度となりますので、受入研究者及び受入研究機関におきましては、廉価な宿泊施設を確保下さいますようお願いいたします。 研究員の来日にあたっては、研究員と受入研究者は研究計画及び日本での生活について密接に連絡を取り合ってください。特に、総合研究大学院大学におけるオリエンテーション後の各受入研究機関への交通手段や到着時刻、出迎え等については、よく打ち合わせてください。 フェローシップの期間の短縮及び延長は認めませんが、やむを得ない事由により早期帰国しなければならない場合はこの限りではありません。(この場合、短縮 となった期間の滞在費は返納いただきます。)また、プログラム開始前若しくは終了後の滞在を受入研究者が承諾し、日本滞在日数がプログラム期間を含めて90日以内である場合には、認められた日程での航空券を本プログラム経費において手配します。その場合、フェロー本人がJSPSと推薦機関に変更日程を報告しなければなりません。(但 し、プログラム前後の滞在に係る経費は、振興会から支給しません。また、保険も付保されません。)日本滞在日数が、プログラム期間を含めて90日を超える場合には、往路若しくは復路の航空券を支給しないことがあります。 共同研究を通じて、特許・ソフトウェア等の研究成果物の帰属に係る問題の発生が予想される場合には、共同研究開始前に、研究員と受入研究機関及び受入研究者間で必要な覚書等を交わしておいてください。また、共同研究の実施にあたり本事業が受入研究者の指導のもとに研究が行われることを原則としている旨の確認を研究員との間で行うことをお勧めします。なお、特許申請等を行う場合は、受入研究機関の研究協力担当部課へ「日本学術振興会外国人特別研究員事業による共同研究」により生じた研究成果物である旨をご説明のうえ、手続き方お願いいたします。特許法等の国内法及び各受入研究機関の研究成果物の規定等を採用期間開始前に確認のうえ、十分に注意願います。 振興会は、以下のいずれかの事項に該当すると判断した場合には、研究員の採用を取り消し、経費を支給しません。 事前に振興会の了解を得ずに離日した場合、若しくはオリエンテーション等規定のプログラムへの参加がなかった場合 振興会から受入研究機関に対し、参加研究者の荷物送付先の照会及び受入研究機関からの回答(オリエンテーション・プログラム期間中に必要な荷物以外は、成田空港より直接、各受入機関に送付するため) 振興会より、プログラム参加研究者へ滞在費等の支給(滞在費等は、参加研究者が日本国内に銀行口座を持っている場合には本人の口座に、持っていない場合には受入研究者が指定する口座に振り込む) 原則として参加研究者の所属機関より最寄りの国際空港から成田空港までのディスカウント・エコノミーチケットを指定の旅行代理店を通じて発給します。 参加研究者が日本国内に銀行口座を持っている場合には本人の口座に、持っていない場合には受入研究者が指定する銀行の口座に振り込みます。 |
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