近づいとは?/ ノーローン
[ 611] 「メールシステムの限界が近づいている」--シマンテックのスパム調査:ニュース - ZDNet Japan
[引用サイト] http://japan.zdnet.com/news/internet/story/0,2000056185,20374567,00.htm
シマンテックは6月3日、ネットワーク管理者と企業内のエンドユーザーを対象に実施した「企業におけるスパムメールに関する調査」について、報道関係者向けの説明会を開催した。調査はウェブによる自記式アンケートによって行われ、3月に実施されたネットワーク管理者対象のアンケートからは534件、4月に実施されたエンドユーザー対象のアンケートからは848件の有効回答が得られた。 ネットワーク管理者にメールシステムの運用管理上の課題を聞くと、前回の調査に引き続き、「スパム増加による従業員の生産性低下」「社内からの機密情報漏えい」「セキュリティポリシーの策定およびユーザーの教育、啓蒙」が大きな課題としてあがった。また、今回の調査で特に課題意識が高まった点に、「トラフィック増によるネットの負荷増大」がある。エンドユーザーに対する調査においても、メールの利用における課題として「メール送受信のパフォーマンス低下」が挙げられている。 一方、エンドユーザーが受け取るスパムの比率は平均31%で、企業全体のスパム比率とほぼ一致している。ユーザー側にスパムの影響を聞くと、「仕事のメールが探しにくくなった」「業務の中断で、集中力や生産性が低下した」「スパムを見ていやな気分になった」など、何らかの被害を経験した人が多い。ただし、39%は「特に影響がない」と答えており、今村氏は「管理者とユーザーでスパムに対する意識のギャップがある」としている。 影響を感じていないユーザーはいるものの、スパムが増加の一途をたどっていることは事実だ。今村氏は、非本質的なメール削除作業やネットワーク負荷の増大など、エンドユーザーおよび情報システム全般の生産性を低下させているスパムを大きな問題としてとらえており、「既存のメールシステム自体の構造的な限界といえるのではないか」と述べる。その上で、今後はフィルタ導入などの対症療法にとどまらず、「余計なトラフィックの侵入をゲートウェイレベルで防ぐ仕組みや、データのアーカイブおよびライフサイクル管理までを含めたメールシステム全体の見直しが必要になるだろう」としている。 トラックバック一覧からリンクされているウェブページはこの記事にリンクしている第三者が作成したものです。内容や安全性について当社では一切保証できませんのでご注意下さい。 ※サービス名をクリックするとこのページをブックマークできます。また、人数をクリックするとブックマークしている人やコメントを一覧できます。なお、サービスによってはログインが必要な場合があります。 分散化の進むオフィス環境においてファイル管理を効率化する方法 〜ファイル管理と移行のための最適なアプローチとは? 株式会社インターネットイニシアティブ:IIJモバイルセミナー(浜松)「第3.5世代モバイルブロードバンドが切り開くビジネスの新たな世界」 携帯音楽プレーヤー市場はアップルの一人勝ち状態が続いている。この状況は、これまでの携帯プレーヤーとはがらりと異なる革新性をもったデバイスの登場を待つしか、打ち破れないのではないだろうか。 |
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